以下、記事の抜粋です。
商社マンからモデルに転進し、現在は大阪を中心にキャリアコンサルタントとして活動している異色の経歴を持つ猪俣智之さん(40)=京都府宇治市=がこのほど、自らの体験を生かした「格調高い自分作りのノウハウ」を伝授する「モデル猪俣の魅せる心理学入門」(書肆侃侃房=しょしかんかんぼう)を出版した。
具体的で分かりやすい自分磨き術解説書に注目が集まっている。
猪俣さんは20代後半で勤務先の商社を退職。
会社員時代に「仕事をするには自分の見せ方など表現力が必要」と感じ、当時仕事でアパレル業界とかかわりがあったことからモデル事務所の門を叩き、量販店の広告や家電カタログのモデルなど第一線で活躍してきた。
「尊敬されたい」「有能な仕事人に見られたい」など人それぞれに目標は違っても「自分の理想像に近づくためには、まずなりきることが必須」と猪俣さん。
だが、なりたい自分を演出するという具体的なノウハウを指導する本がなく、「ならば自分の体験を社会で役立てたい」と筆を執った。
同書では6章にわたり、どこかさえない「多田野係長」と人望を集める「池照課長」との対比を通じて、セルフプロデュースのあり方を解説。
抽象的な精神論ではなく、自分の感情を統制するのに必要な考え方や表情の作り方など、日常生活ですぐ実践できることを紹介している。
学生時代、ライフル射撃の国体強化選手として活躍し、身体感覚に優れていたこともあって、「威圧感を感じさせないが萎縮して見えないたち方」など、モデル事務所で指導を受けた体のコントロール法も具体的。
心理部分に関する述部も、すべて心理学の理論実証をとって執筆した。
「射撃選手に会社員、モデルを経験した人は珍しいはず。自分の生きざまそのものを投影したこの本で、心と体をコントロールする自信をつけ、自分の人生を切り開いてもらえれば」と呼び掛けている。
46版、187ページ、1,500円。
2007年5月23日掲載
Posted by 猪俣智之 ニュース No comments • Permalink
